転職、退職は失敗でしょうか?
転職や退職に失敗はありません。転職や退職を決意しても、多くの人びとが不安を抱きます。もしかしたら、今までの会社の方が良かったかもしれない、もう少し我慢が足りなかったのではないか、もしかしたら給料が下がって生活ができないかもしれない、これから人間関係がうまくいかなくなるかもしれない、そんなことを思ってしまうかもしれません。
でも、「変わることは良いこと」という見方にすればどうでしょうか。環境を変えることで、自分が生きていく上で本当に大事にしたいことが分かってきます。
転職や退職は「旅行」だととらえるのはどうでしょうか。場所を移動し、新しい経験や体験をするという意味では、転職や退職は旅行に似ています。
旅行に成功も失敗もあります。もちろん、ホテル選びに失敗したとか、旅行先の天候が悪かったといった、ちょっとした失敗もあります。でも、それも含めて旅行です。ホテルの夕食がいまいちだったからといって「この旅行は失敗だったな」と頭を抱える人はいません。ホテルの外で食べるか、もっと食事が美味しいホテルを探せばいいだけです。
転職や退職に成功も失敗もないのと同じです。仮に年収が落ちてもそのことによって、転職や退職の全てが失敗だったことにはなりません。
転職や退職は、旅行のようにおもしろく、そこには新しい発見があります。人生の発見です。そうとらえれば、気も楽に自由になります。
転職や退職は最終的には、本人が決めることですが、今の会社を絶対辞めた方がよいというケースがあります。それは、過労やハラスメントによって鬱状態になっている社員が発生しているような場合です。
過労やハラスメントなどによって鬱病になったり、それに近い状態になると、判断能力も著しく低下します。鬱状態になると、仕事を辞めた方が良いという正しい判断ができず、自殺という最悪の結果になってしまうかもしれません。
現実に鬱病などで追い込まれている人に対して、安易に「もっと頑張れ、我慢のしどころだ」と不適切に言ってしまう人が後を絶たないのも事実です。そもそもそのような状況になるまで放置することは、経営の本質が問われます。
もし、今の仕事が辛くて、毎日が憂鬱だとしたら、それは転職や退職を考える立派な理由になりえます。
0 件のコメント:
コメントを投稿