人生の満足を手に入れられるほど、十分なモチベーションがある人は、少ないが、私たちは、皆常にモチベーションによって行動しています。
それは、矛盾していないか?確かに、やる気や意欲の片りんも見えない無気力な人は大勢います。
ですが、私たちが行うすべてのことは、何らかのモチベーションの結果です。ただ、多くの人々はモチベーションが低く、ほとんど何もしていないように見えます。これをマイナスのモチベーションと呼びます。このモチベーションは人生の満足を得るために進まなければならない方向と逆方向に、私たちを進ませようとします。
マイナスの心構えとモチベーションしかない人は、自分自身の不安と過去の失敗を引きずっています。こういう人は、形だけ行動して見せているにすぎません。いつも不平不満を並べ、始めたことを最後まで完了しません。同じ間違いを何度も何度も繰り返し、何事もうまくいきません。一番悲しいのは、自分がマイナスの存在であることに気づいていないことです。
楽な道を選び、リスクを回避していると、だんだんモチベーションが失せ、何の活動もしなくなります。
失敗に対する恐れは往々にしてマイナスのモチベーションになり、否定的な反応を引き出します。そして、人生の満足が得られるようなこうどうにはつながりません。
自分の現状を他人や状況のせいにしている人は、結局それらに翻弄される存在に自分をおとしめています。自分の人生の質を上げるのも下げるのも自分次第だということに気づくべきです。
人生がもう少し楽ならもっと頑張るのに・・・という態度は禁物です。
人生は、今ある通りで、こうあるべきだという姿にはなりません。
水は流れ、岩は固く、モチベーションがなければ満足もない。ものごとを変えたいなら、自分自身が行動を起こす必要があります。
時には誰でも、自分の人生の責任から逃れたいという思いを心の奥底に持つことがあります。誰か別の人が、この責任を引き受けてくれないかと考えます。しかし、人生はそうはいきません。ほっておけば、何も起こらないのです。
自分が成し遂げたいと考える重要なことはすべて、自分自身が行わなければなりません。高みに到達しようというプラスのモチベーションを得るためには、マイナス思考を排除する必要があります。
プラス思考は、プラスのモチベーションで構成されています。行動を起こすための積極的な理由を見つけたとき、あなたは既にものごとを成し遂げ、満足を得る方向へと踏み出したことになります。
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