開放感?
気楽?
孤独感?
寂しさ?
退屈?
どのような感情が湧き出てくるのでしょうか?
退職理由にもよると思います。
私は仕事中毒だったので、退職したての頃は開放感でいっぱいでした。
でも、段々と気持ちが変わってきました。
責任感を持って毎日仕事をしていたから、次に引き継いだ人がきちんと仕事をしていってくれるだろうか、心配でならなかったです。
自分がいなくなって、明日からちゃんと仕事が回るだろうか考えてしまいました。
毎日、満員電車に揺られていた通勤時間を少し懐かしく思いました。
自己都合等で辞めたので、まだ退職しなければよかったのではないかと考え、退職を後悔してしままう時がありました。。
会社に行かなくていい、有り余る時間の使い方に辟易して、仕事をしている方が充実していたなと考えてしまいました。
もう仕事に行かなくてもいいのに、もう通勤しなくてもいいのに、もう職場の人にも会わなくてもいいのに、それでも、どうしてもまだ仕事のことばっかり頭に浮かんでくるんです。
そう、
仕事から離れてもまだ、仕事のことを考えてしまう。
少なくとも、私はそうでした。
そんな人は、私のように退職後の引退生活が悲愴なものになるかもしれません。
定年が近い人々の多くは、仕事をして評価してもらう機会が無くなることに不安や焦りを覚え、今まで生きがいにしていた仕事を無くすことで、生きる目的を失う恐怖と対面していくことになるかもしれません。
実際に仕事中毒の人が退職すると、結果はもっと不愉快で悲劇ですらあります。
退職してから、鬱病になる人、痴呆になる人は珍しくありません。
私のように。
退職期の自殺率が多いのも事実です。
私も鬱病になり、何度も自殺のことを考えました。
POINT
次のコラムに書いていますが、今分かることは、退職して幸せになるコツは、仕事のことを考えず、仕事について感じるノスタルジックな気持ちに打ち勝つことでした。
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