仕事が中心の生活。
現代社会で会社勤めをしている人たちのほとんどは、一日の大半を仕事に費やし、家族との時間も少なく、家に帰ってからも仕事のことを考えてしまいます。
言葉通り、仕事に追われた生活をしています。
退職すると、一日のほとんどを過ごしていた場所を失うのだから、自分を見失うことが多いです。
自分の中にぽっかりと穴が空いてしまった気分になりました。
それが、仕事中毒です。
仕事中毒から脱出しよう。
これは退職する前から、事前準備が必要ですが、実際に退職してからでも遅くはありません。
さっさと仕事をしていた頃の自分を忘れ、過去に葬り、新しい自分発見の旅へ出発しないといけません。
そうしないと、鬱病になりかねないから。
なぜなら、私自身が鬱病になったから。
退職した後、今まで仕事をしていた時間に一体何をする?
新しい趣味を見つける?
今まで仕事の合間にしていた趣味の時間を増やす?
妻や子供、他の家族の金魚のフンになってうっとおしがられる?
一日中、テレビの前に陣取って気ままに昼寝をして過ごす?
何の計画も準備もなく、退職したら、きっとあなたは精神を病みます。
おべっちゃらでも何でも、評価してくれていた職場の人達はもういません。
毎月もらえていた高額な給料はもう貰えません。
今まで家族奉仕や家族孝行してこなかったら、家庭に居場所はありません。
尊敬してくれる部下はもういません。
今からでも遅くはない。
仕事中毒から脱出しよう。
私は20年間勤めた会社を人間関係のいざこざにより退職をして、鬱病になりました。 でも、いろいろ考え方を変えた今、最高に幸せなんです。 私が退職を通して、考えたこと、体験したことが、きっとあなたの退職を幸せなものへと導きます。 また、退職生活に役立つ心に刺さる名言集を集めてみました。あなたのお気に入りの名言を探してみてください。
2019年11月24日日曜日
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