2019年11月27日水曜日

退職後の退屈病

退職後に退屈だと考えるか

退職してしばらくは、仕事や通勤時間、人間関係からのしがらみから抜け出し、開放感でいっぱいでした。
退職祝いもしてもらって、いい気分でいました。

でも、一ヶ月もしていると、退屈だ考えるようになりました。
仕事と比べて家での生活は刺激が少ないからです。
ある程度のストレスは刺激になって良かったのかもしれません。
でも、たいがいは仕事はストレス過剰な場合があるから、そのストレスから抜け出した今、ノスタルジックな気分に浸っているのは間違いです。

それに、働いている間にも退屈は存在したはずでした。
退職する前、仕事中にも退屈だと思ったことは無いだろうか?
毎日、決まりきったルーティングワークが退屈には思わなかったか?
毎日、同じ同僚と顔を合わせ、同じ話をする。それは、退屈ではなかったか?
革新的に思える意見やアイディアを取り入れてくれず、前例を重視する職場の雰囲気を退屈だとは思わなかったか?
休日返上で長い会議に参加しても、結局何も決まらない、ウダウダした会議が退屈ではなかったか?
仕事をしていた時も、退屈はどこにでも転がっていたんです。
ただ、ストレスが良い刺激となり、退屈のことを忘れていただけでした。


でも、退職後に、退屈だと考えてしまうのは危険です。
なぜなら、退屈は人々から生きる意味を奪い、生きようとする情熱を損なうからです。
鬱病になってしまう危険性があります。
自殺をしてしまう危険性があります。
ストレスやリスクの無い毎日は、達成感、満足感、充足感が得られにくいからです。

でも、
変化や刺激に満ちた生活は、退職後にも可能です。

クリエイティブな趣味を持つ

それが、仕事に変わる趣味を充実させることです。
クリエイティブな趣味を持つことは、私たちの人生に新しいことや価値あることを生み出すことができます。
自分の人生に変化をもたらせ、退屈を解消しましょう。
退屈を解消する最善の方法は、今すぐに行動に移すことです。
人生をクリエイティブにする能力は私にも、皆さんにも、誰にでもあります。
それを最大限に活用しましょう。

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