アブラハム・リンカーンの言葉です。
私たちは毎日どんな時に幸せだと感じるのでしょうか?
私の職場の同僚に、台風や地震などの被災者をテレビで見て、何も被害を受けていない自分がどれだけ幸福か感じると言った人がいました。
わざわざ発展途上国へ海外旅行に行って、乞食の子供たちや浮浪者を見て、日本に住む自分がどれだけ恵まれているか確認すると言った人がいました。
宝くじが当たったらすぐにこんな職場辞めてやると言って、宝くじでも当たらない限り、お金の心配を毎日しなくてはならないから幸せにはなれないのではないかと考える人がいました。
そして、私は、退職をして、することが無い、自分は生きている価値も何もないと幸せを感じられなくなりました。
私はいろいろ考えました。
私は大人になってから、我を忘れるほど何かに夢中になったことがあっただろうか?
最近、腹を抱えて笑うことがあっただろうか?
でも、それに比べて、子供ってなんて面白いのだろう。
毎日、思いつくままに動き、遊ぶことばかり考えて、楽しく過ごしています。
馬鹿げたことで、ずっと笑っています。
難しいことなんてわざわざ自分で考えようともしません。
子供が羨ましい
私たち大人も、子供の頃を再体験しましょう。
自分の中の子供を大切にして、常識外れの部分をなくさないようにします。
そうしたら、私たちの人生は、決して退屈にはならないはずです。
子供の時に胸を躍らせたおとぎ話の主人公のように、「それからずっと幸せに暮らしましたとさ」と、退職後の私たちもなれる人生が待っています。
不幸なことなど一切ない、幸せいっぱいの生活が待っています。
一日一日を幸せになると自分で決めて、暮らしていけばいいと考えました。
人生の最終ゴールを幸せにするのではなく、今の毎日、一日一日を幸せにします。
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