2019年12月4日水曜日

退職と鬱

退職と鬱について

私は、退職で鬱病を患ってしまいました。
苦しかった。死にたかった。

私は仕事に常に100%の意識を向けて、経済的な安定のために身を捧げていました。
人生のバランスを崩していたかもしれません。

職場では上司や同僚の顔色ばかり伺い、積極的に研修や会議に参加し、自分の与えられた任務以上の働きを常にすることを意識していました。
人事評価を目標にし、周りの評価が気になり、アンテナを張りまくっていました。
通勤電車の中では、TOEICの英単語集を聞きながら、プライベートでも仕事に役立ちそうな講習会には休日でも参加して、毎日毎日成長していかなくてはならないと思っていました。
年功序列で自分より給料がはるかに多くて、全然仕事をしない上司がいても、不公平だと思うことなく、逆に自分に仕事が回ってくるからラッキーだとさえ思っていました。

仕事中毒だった。

だから、不眠や頭痛、その他のストレス関連の不調があっても、薬を飲みながら、頑張っていました。

でも、

ある日、

通勤途中に、

足が、

それ以上、

もう、

職場の方向へ、

歩んでくれなくなった。



私は退職しました。

今まで私の全てを注ぎ込んできた仕事。
それを退職で失ってしまいました。
私の生きがいが全て無くなってしまった気がしました。
私は生きている意味が無い気がしました。
急に仕事も辞めたので、みんなに迷惑をかけて、きっと嫌われてしまったに違いないと思っていました。
みんなの邪魔になっている気がしました。
生きる楽しみなんて無いと思いました。
毎日何をして過ごせばいいか分かりませんでした。
肩書きの「無職」が怖かったです。

私は自殺したくなりました。
毎日自殺のことばかり考えていました。
これ以上生きていても何も楽しいことなんて無いと思いました。
変化のない何の意味もない人生を何で生きていかなくてはならないのか疑問に思いました。
誰も私が死んでも困らないから大丈夫だと思いました。
それ以上に他人のことなんて考えられないくらい自分が消えたいという一心でいっぱいいっぱいになっていました。
頭の中では「自殺したい死にたい」という想いがずっとループしていました。





以前から持っていた完全自殺マニュアルばっかり読んでいました。
首吊り自殺が一番手っ取り早いことは知っていました。
トイレも済ませておいて、マスクをすれば、遺体を見つけられた時、見苦しくないかと考えました。
薬で死ぬのが簡単かなとも思ったけど、助かってしまった時の胃洗浄が恐ろしかったです。

そんなことばかり考えていました。
でも身体が全く動きませんでした。
手足の先がズドンとおもりがついているように重くなって、自殺する力さえ残されていませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

笑える能力

 笑える能力は、充実した人生を送るための貴重な資産です。大抵の人は、自分がユーモアのセンスを持っていると考えていますが、実際にユーモアを示せる人はほとんどいません。私が出会った人々の中には、きまじめすぎて、せっかくのユーモア精神を台無しにしている人もいます。    アメリカの...